今年の朝日杯は興味深い結果となった。

12.0-10.8-11.4-11.9-12.3-12.3-11.7-11.6

lap gear的には±0▼6▼1という瞬発戦。
で、最近のぼく個人の勝手な考え方からしても加速してる箇所が箇所だけに
確かに小回りに見られる瞬発力勝負。
最内からバトルシュリイマンがテンの3Fを34秒2で入るというhigh paceから
上がり35秒6を要す前傾lap。
ローズキングダムはdebutからの2戦がそう速くない流れからの上がり勝負しか経験してなくて
いきなりこんな速い流れにも対応してみせた。
某websiteに東スポ杯の直線でのperformanceがなかなかお目にかかれない芸当と称賛、
しかも新馬でヴィクトワールピサを破っており要注目の一戦だったのだが
あぁもあっさり勝たれてしまうし、最後まで加速してるところを見るとまさか化け物か?
まぁ逆にあの流れにあっさり対応してしまったことは今後折り合いが不安になるけど
それが単なる杞憂に終わる可能性も秘めている馬かもしれない。
ただ、厩舎が厩舎だけに本当に無事に皐月に出走できるのかがまず不安。
果たして彼はそれすらも克服してしまうのであろうか?
来春、彼はその能力を発揮できるだろうか。