菊が行われる淀の芝はlap gear的に中央4場随一の平坦course。
三千も例外ではなく平坦戦適性がpointとなりそう。
ただ、今回ハナが予想されるリーチザクラウンが行くと
上がりのかかる瞬発戦になるかもしれない。
lap gear知らない人には"上がりのかかる瞬発力勝負"っていうのは意味不明かもしれないけど
上がりのかかる瞬発戦を前提として考えてみる。
ただ、リーチザクラウンが圧勝した未勝利のlap gearは▼8△3△4。
こういう、けっこう府中によく見られるlapは多分long spurtの競馬なのではないかと思う。
で、こういう瞬発戦(初めの区間だけが▼5以上)っていうのは
ぼくの経験上 瞬発戦適性も平坦戦適性も問われると考える。
だから結局はcourse適性通り瞬発戦適性も平坦戦適性も要求されるのではないか。
そう考えると、ぼくが今回のmemberで瞬発戦もこなす平坦型だと見ているのは
アントニオバローズ、イグゼキュティヴ、シェーンヴァルト、
セイクリッドバレー、ナカヤマフェスタ。
ナカヤマフェスタは適性がよくわからなかったのだが、
前走平坦戦のセントライト記念を制してようやく平坦型だと確信。
リーチザクラウンも適性値こそ瞬発特化だけど多分持久力がかなりありそうだし、
この馬も例外ではなくスペシャルウィーク産駒らしく淀は得意だから平坦戦適性がありそう。

あとは高速馬場に加えてリーチザクラウンのpaceならば時計は速いはず。
ただし上がりはそこまで速くはならないだろうから、そういう観点で考えるとあの馬が浮上してくる。

でもやっぱり道中ハナが何度も変わったりする長距離戦は基本的に嫌いだ…。
競馬はmileが一番面白い。